BLCJ建築部会 構造WGでは、令和3年3月に発行したBLCJ構造標準<令和2年度版>(以下構造標準)においてRC柱、梁、S造柱、梁に関するパラメータの標準化を行いました。
構造標準は構造設計で伝えるべき情報を規定し、また構造設計で利用する一貫構造計算ソフトとBIMオーサリングツール等、異なるソフトウェア間の情報連携効率を高める取り組みを行っており、一般社団法人buildingSMART Japan、一般社団法人日本建築構造技術者協会、Revit User Group Japan(RUG)、BIM Summitの構造関連4団体の代表者が参加し作成しています。
今回の改訂「BLCJ構造標準<2021年令和3年度版>」では、改訂概要に記載のように3月に発行した構造標準の見直しと、新たに基礎、床、壁のパラメータの規定を行いました。