■建築部会活動概要
● 「BLCJ BIMオブジェクト標準」の整理
・「BLCJ BIMオブジェクト標準Ver. 2.0」の改訂、普及に向けた検討を進めます。
・属性情報の利活用に軸足を置き、データ連携の拡充、BLCJ標準Ver. 2.0の実装検証について進める予定です。
● BLCJ標準Ver. 2.0で整理した範囲
建築意匠分野:窓、ドア、シャッター、トイレ、エレベーター(S1-S4)
構造設計分野:RC柱、RC梁、S柱、S梁、基礎、床、壁、場所打ち杭、既成杭、ベースプレート
■活動内容
- 属性情報WG(建具・器具・空間オブジェクト)
- 窓、ドア、シャッター、トイレ、エレベーターオブジェクトのほか、新たに空間オブジェクトを対象に加えて属性項目の整理を行っています。
- 構造WG
- 構造BIM関連団体より代表者に参集いただき、構造分野における情報伝達の在り方や、BLCJ標準の改訂について議論を行います。
- 建築アドオンWG
- BLCJ標準Ver. 2.0普及の視点から、パラメータ実装のワークフローを検証し、既存アドオンツールの利用・機能改善を含めた検討を行っています。
- ソフトの特徴を踏まえた使用方法の検討、社会実装への道筋の検討を計画しています。
- 情報活用WG
- 属性情報WGで標準化されたプロパティの活用フェーズと活用項目について検討し、有効な活用と懸案事項の整理を行います。